夏コン課題曲を少し聞いた

最近、冒頭1分音源とは別のフル尺CD聞かせて貰ってね。

聞いた感想は一応書くけどそこまで詳しくは書かないつもり。

 

 

課題曲の情報と冒頭1分が載ってる連盟のHPはこっち。

http://www.ajba.or.jp/kadaikyoku.htm

(編成表のURLが404でnot found なんだが…?)

 

まず曲名と作曲者が

Ⅰ.やまがたふぁんたじぃ ~吹奏楽のための~(杉浦邦弘)

Ⅱ.マーチ「ブルー・スプリング」(鈴木雅史)

Ⅲ.ジェネシス(鈴木英史)

Ⅳ.サーカスハットマーチ(奥本伴在)

Ⅴ憂いの記憶 - 吹奏楽のための(前川保)

 

 

初めて聞いた時の感想は

Ⅰ:やまがたってなんだ…?

Ⅱ:いつものマーチ

Ⅲ:なんかおしゃれやつ

Ⅳ:サーカス風いつものマーチ

Ⅴ:現代音楽

 

毎年しっかり聞いてるわけじゃないけど、

いつものマーチ:ファンファーレ→木管メロディ→低音メロディ→trio・静かな中間部→第二のファンファーレ→トロンボーン裏メロ→フィニッシュ

みたいな構成の話。

(ここだけの話、2010年くらいから課題曲マーチが全部同じに聞こえる病気にかかってしまったみたいで、ブライアンの休日以降あまり思い出せない)

応募作品の規定に曲の構成まで指定は無かったと思うけど、受かりやすい傾向とかはあるのかも?

 

 

過去の課題曲で「あんたがたどこさ」「斎太郎節」「じゅげむ」等を主題にしたものがあって、それに似た感じで民謡的な雰囲気あった。

山形の代表的な旋律を素材にしたらしい。花笠音頭は聞こえた。

「やまがた…?」は住んでる感覚と他県から見たイメージの差なのかもしれん。あまり民謡的なイメージが無い。知らんけど。

 

毎年マーチ選んでる団体はこれ選びそう。これしかない(偏見)。

低音のメロディに変化球っぽさを感じた。前半と後半の2回に分割。

トロンボーンに優しくない16分がいくらか聞こえたけど、気のせいということでね。

いつものって印象が邪魔してるから、吹いてみないとなんとも。

 

割と作編曲で見かける方の鈴木さん。Ⅱと同じ人かと思ったら違った。

変拍子?複合拍子?になったり調号がどうなってるのか若干気になる感じ。

課題曲の中で一番吹きたいのを選ぶならこの曲。

けどこっちも優しくなさそうな16分が聞こえた気が。

 

細かい音とか所々大変そう。コミカルな感じ?

コンクールで楽しそうな曲って演奏するの難しそう。

前半は強弱と雰囲気の展開が頻繁に変わってたと思う。

後半は速度の変わりが多かったかも。印象。

 

今年で課題曲Ⅴが廃止らしい。悲しいね。

「なんかよくわからないことやってるな…」を勝手に現代音楽って言ってる。

この曲だけスコア見させてもらったら、トロンボーングリッサンドたくさん。グリッサンドって書いてあるけどポジション繋がってないような。

大変そうだなあ(他人事)

 

 

 

特に何も考えてなさそうな頭の悪い感想を書いてしまった。

一応と言うか数ある曲から選ばれた(一部委嘱?)課題曲だからね、今年も良い曲揃い。

練習する人は頑張ってください!