同級生が保険セールスマンになって現れた話

タイトルから匂う面倒な香りやばくない?

 

最近急に連絡来て

「保険会社に就職したんだよね!

   入るか入らないかどうでもいいから説明聞いて!」

 

いやいやいや怪しすぎだろ!!!!!!!!!!

詐欺まで疑ったわ。

とある会社(名前は伏せるけど外資系)の社員なのは本当だった。

 

で、とりあえず1回説明を受けてみた。

まあ保険素人なので契約しないようにだけ気を付けてね。

 

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押し売りではなく、説明するから自身で考えてもらって。

万が一が怖いからね、友達(筆者のこと)を思ってそこを説明してる。

早いうち、若いうちが得。

保険に関してはかなり勉強して自信があるからそこは安心して。

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保険内容の説明以外は大体こんな文句だった。

 

 

実際言ってる事はほぼ全部事実だとは思う。

(帰って会社概要、保険関連調べた)

友達の事を思ってるなんて「本当か???????」って感じだけどな。

 

「万が一」は高度障害保険の説明文句。

もし保険に入ってない状態で高度障害になったら、家族や身内に多額のお金で迷惑をかけるけど大丈夫ですか?という感じ。

 

「早いうち/若いうち」はどの保険にも言われた説明文句。

払う金額は若い方が安く、健康状態によって料金も上がるから早いうちに入った方が得だと思いませんか?という感じ。

 

保険会社も商売だしな、そりゃそういう仕組み作るわ。

確かに言ってる事は間違いではない。

しかし、仕組みを作った会社がそれを利用して不安を煽り、入るよう誘導されている感があってもやもやする。

 

 

説明を聞いた感想として、入るかどうかを抜きにすれば

・漠然としていた将来、老後が少し見えてきた(特にお金関係)

・保険の種類、仕組みなど知らない事は意外と多かった

・万が一は怖いんだなあ

 

営業の研修で教え込まれたのか「万が一が怖い」という文句を結構言う。

確かに怖いけどかなり推す。もういいわかってるから推すな。

保険自体が万が一の備えという感じだし、怖く無いなら契約しないもんな。

 

 

 

 

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話が変わってこんなことも言われた。

「広告費の分を保険関連に回している。だから●人紹介してほしい」

僕「(マルチ商法かな?)」

 

 

広告費云々もどうやら本当らしい。

でも、人を見つけるのはあなたの仕事では?

あ、友達いないから紹介できる人いないわ(笑)

 

まあ雑談でここ数年で会った同級生の話したのがまずかったよね。

連絡先知らないらしいから説得して商談取り付けてと言われてしまう。

「入るかどうかは別にして、説明聞くだけでいいから!」と。

 

「話聞く?」

「無理」

「あいよ」

 

「時間作れ無さそうだから難しいみたい><」

断ったのに粘る。粘るな。

連絡先教えて、も適当に断ったが粘る。商魂たくましいな。

 

 

言われはしなかったけど、承諾無しの連絡先要求されたら

そこで信用云々即破談にするつもりだった。

 

結局、契約自体「今は必要ない」って断ったけど

破談の方が面白そうだったな!

 

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断った理由としては

・将来、老後への恐怖を煽られた感じがしたから冷静になるため

・他社と比較する時間も必要

・早いうちが得だけど、焦る必要はない

 

遅かれ早かれ保険とは向き合わないといけないだろうし、

良い機会なので色々調べるべきだな、と。

 

保険セールスマンの危ない言動(個人的感覚)は

・万が一

・早いうち/若いうち

・あなたのためを思って

・知り合い紹介

 

詐欺じゃなかったからまだいいけど、保険セールスもなかなか手強い。

友達のためを思ってとか、言えば言うほど怪しいから助かったとこある。